☆私の海外赴任体験記 ブラジルへ☆一度目の海外赴任は、1998年にブラジル・サンパウロへ。まだインターネットも普及しはじめたばかりで、ネット通販なんて言葉を知らない頃でした。家のパソコンはダイアルアップで、ピーヒョロジジジーという、頼りなさげな音を立てておりました。 当時は新婚で子どももいなかったため、海外引越業者は使わず、スーツケース12個に一切合財詰めて行きました。河童橋で購入したお皿類は、郵便局から船便で送りました。今考えると無謀でしたね。結構無残に割れていました(笑) ほとんどの家具類は処分していったので、業者に頼むトランクルームも不要でしたが、保管しておきたいアルバム、本、家電類は、国内引越便で実家へ送りました。実家をトランクルーム代わりにしましたが、5年後に帰国してみると、買って2年しか経っていなかったオーブンレンジは古臭く感じて、使えたものではありませんでした。 スーツケース12個の大半は、日本滞在最終日に宿泊予定だった成田の日航ホテル(当時は、フロントで国際便でもチェックインできた)に送っておき、浅草のホテルで数日滞在していましたが、キッチンも洗濯機もない普通のホテルでしたので、ストレスマックスで発熱して寝込む始末。 夫の赴任と同時に帯同することは、こんなに大変だったとは・・・ 気づいたのは、飛行機に乗ってシートに座り、安堵すると同時に・・・です(笑) 次回は、絶対に万全な体制で準備するぞ!と心に誓って、日本よさらば! |